会社員エンジニアが作った、副業のお金の計算ツール

クラウドワークス・ランサーズ・ココナラの手数料と手取り計算

契約金額を入れると、3社それぞれで実際に受け取れる金額が出ます。 「手取りで3万円ほしい」のように、欲しい金額から逆に見積もり額を出すこともできます。

計算のしかた

クラウドワークス

受け取る金額(税込)
33,000円
手数料(税込)
−7,260円
振込手数料
−100円
手取り
25,640円

ランサーズ

受け取る金額(税込)
33,000円
手数料(税込)
−5,445円
振込手数料
−220円
手取り
27,335円

ココナラ

受け取る金額(税込)
33,000円
手数料(税込)
−7,260円
振込手数料
0円
手取り
25,740円

ココナラは、税抜金額に消費税を足した金額を販売価格として比べています。1円未満の端数の扱いで、実際の金額と数円ずれることがあります。

手数料のしくみ(2026年10月6日時点)

サービス受注者の手数料振込手数料
クラウドワークス税込の契約金額のうち、10万円以下の部分に20%、10万円超〜20万円の部分に10%、20万円超の部分に5%。この手数料にさらに消費税がかかる楽天銀行100円、その他500円
ランサーズ税込の契約金額の16.5%楽天銀行220円、その他550円(2027年1月29日振込分からはどちらも550円)
ココナラ販売価格の22%3,000円未満の振込申請は160円、3,000円以上は無料

クラウドワークスは、税抜1万円の契約でも、受け取りは8,580円になります。 クライアントが払う消費税1,000円を足した11,000円に20%がかかり、その手数料2,200円にも消費税220円がつくためです。 10万円以下の契約では、税込金額の22%が引かれる、と覚えておくと見積もりのときに迷いません。

源泉徴収について

法人のクライアントがデザイン料や原稿料を個人に払うときは、10.21%(100万円以下の場合)の所得税を差し引いて支払います。 プログラミングやシステム開発の報酬は対象外です。 差し引かれた分は前払いした税金の扱いになるので、確定申告で精算します。

運営者の見積もりの出し方

私はクラウドワークスで案件に応募するとき、次の順で見積もりを出しています。

  1. 作業を「要件の確認」「設計」「実装」「テスト」「手順書づくり」「修正対応」「メッセージのやり取り」に分けて、それぞれの時間を見込む
  2. 合計に1.3倍のバッファを載せる
  3. バッファ込みの時間に目標の時給をかけて、手取りの目標を決める
  4. 手数料の分を割り戻して、契約金額にする

私の見積もりのテンプレートでは、4番目の割り戻しを「手取り ÷ 0.8」で計算しています。 ただ、消費税の分まで入れると、10万円以下の契約で引かれるのは税込金額の22%です。 20%のつもりで割り戻すと、手取りが目標より少なくなります。手取り4万円が目標なら、税込5万円で受けて実際の手取りは39,000円です。 このツールの「欲しい手取りから契約金額を出す」は、その割り戻しを消費税込みで計算するために作りました。

正直なところ、応募するたびに「こんなに引かれるのか」と思います。今でもそう感じます。 なので、金額はいつも手取りから考えて決めています。 振込先は楽天銀行にしているので、クラウドワークスの振込手数料は1回100円です。

副業の所得が年20万円を超えると、所得税の確定申告が必要です。 副業で税金がいくら増えるかは会社員の副業の税金計算で出せます。

出典

手数料は変わることがあります。契約の前に各社の公式ページで確かめてください。